「RAS」と「ゴール設定」の関係性とは?

「RAS」と「ゴール設定」の関係性とは?

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

あなたはRAS(ラス)という言葉を聞いたことはありますか?

なかなか聞き慣れない言葉ですが、苫米地式コーチングではゴール設定におもいっきり関係しています。

今回は「RAS」と「ゴール設定」の関係性とは?をお伝えしていきます。

RASとはなんなのか?

ゴールとどういった関係があるのか?

人間は見たいものしか見ていないんです。

脳内にあるフィルターがRASに関係してるんです。

 

1.Reticular Activating Systemとは

レティキュラ・アクティベイティング・システム。

網様体賦活系(もうようたいふかつけい)。

脳には自分が必要だと思うことしか認識しないという、必要であり厄介な機能が備わっています。

それがこのRASです。

 

全て物を必要だと思って認識していると、脳の仕事が膨大になってしまい、自分には必要だと思うものを通していくフィルターがRASなんですね。

自分が重要だと思っていること以外はすり抜けていってしまうので、本当は必要なのに自分が重要だと思わないと、重要なものが見えなくなってしまうんです。

大切なことを入れ替えないと、大切なものが見えなくなってしまう。

それがRASなんです。

 

2.RASがスコトーマを生む

成功するためには成功を意識しろとよく言われます。

このRAS、脳のフィルターがおもいっきり関係しています。

 

目の前にチャンスが有っても、それをチャンスだと認識できなければ掴めません。

自分のRAS(フィルター)が重要だと思っている物以外は、見えなくなってしまいます。

 

それがスコトーマです。

スコトーマとは心理的盲点。

もともと医学用語で盲点を指す言葉だったものを、元祖コーチのルー・タイスが初めてコーチング用語として取り入れました。

人間は見ているようで見ていない、心理的に見ていない状態をスコトーマと呼びます。

 

2-1.スコトーマがゴールを隠す

RASの仕組みがわかると、スコトーマの原理もなんとなく見えてきます。

このスコトーマがゴールを見えなくしているんです。

 

心理的盲点ですから、「見ているけど認識できていない」状態です。

 

人間は知識がないと目の前に物体があっても、それが何なのかが理解できないんです。

自分に知識がないせいで自分のゴールを関係することなのに、心理的盲点のせいでゴールと関係がないと思ってしまっています。

 

苫米地式コーチングで言われるスコトーマを外すとは、自分自身で自分に関係していることを気づかせるという事です。

 

認識の問題ですから、認識していなかった情報を認識してもらうように働きかける。

それがスコトーマを外すこと、心理的盲点が外れることで隠れていたゴールを認識出来るようになってきます。

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2-2.重要性を変える

自分が重要だと思っていることが、RAS(脳内フィルター)を通っていきます。

お金が大事だと思っている人はお金の先の価値よりも、お金そのものが大事だと思ってしまう。

そう考えると自分が重要だと思っていることを変えていければ、RASも変化していくのではないでしょうか?

 

ゴールに必要だと思えることを積極的に考えれば、RASがゴール設定と関係あることを認識して通すようになる。

 

自分が認識することで、ゴールに近づいて行けるようになります。

 

今まで気づかなかったことが気づくようになるには、自分の重要だと思う認識を変える必要があります。

 

自分の中の重要性を変えていく。

お金が大事だと思っていた自分を、お金ではなくその先の価値が大事だと思う自分に変えていく。

自分の重要性を変える事ができれば、見えてくるもの認識できるものが変わってくるんです。

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3.現状の外にゴールを設定する理由

ゴールを設定する際に重要なことは、現状の外にゴールを設定する事です。

現状の外とは今の自分を、思いっきり変えないと達成できないほどのゴール。

自分の重要なことを変えないと、達成できほどのゴールを指します。

 

自分の自我を変えないと、見えないほどのゴール。

それを現状の外といいます。

 

上でも説明している通り、自我(重要だと思っている事)を変えればRASが働き、需要なことを認識してくれます。

 

なぜ現状の外なんでしょうか?

理由は簡単、現状の中はすでに見えている可能性が圧倒的にたかいからです。

自分が見えているゴールは自分勝手な物に繋がっていく可能性もあるんです。

 

3-1.利己的なゴールと利他的なゴール

現状の中にゴールを設定すると、見えているものしか重要ではなくなってしまいます。

今重要だと思っている事をおいかけると、自分の可能性を自分で失くしてしまうんです。

 

今の自分を変えないと見えないゴール、それが現状の外のゴールです。

 

今の見えているゴールは自分に、自分が重要だと思っているゴールです。

 

見えているゴール、利己的なゴールを目指していくと現状に縛られてしまいます。

 

自分の可能性を追い求めないと、これで良いやと自分の天井がどんどん下がってきてしまう。

自分の限界がどんどん低下してしまうのは、現状の外にゴールを設定しないからなんです。

 

今の自分が大事だと思っているゴールは、他人が大事だと思っている事を自分も大事だと勘違いしている可能性が高くなります。

 

他者から刷り込まれた価値観を変化させないと、他人の価値観でゴールを設定してしまいます。

 

本当は大事ではないと思っている事を大事だと思い込み、それが大事ではないんだと気づくと自我の崩壊に繋がります。

そして今の価値観は利己的なもの、自分さえ幸せならそれで構わないと思っていることが多くなっています。

自分勝手なゴールを変えていくと多くの人が幸せで、一緒になって笑いあえる方が幸せだと気づきます。

それが現状の外につながっていくんです。

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3-2.ゴールを更新する理由

現状の外とRASを理解いただいたかと思います。

自分を思いっきり変えないと、現状の外を認識できない訳です。

 

変えることは簡単に出来ますが、ゴールはすぐに叶うわけではありません。

 

焦りがスコトーマを生むこともあるので、リラックスして行きましょう。

 

自分を変える前にゴールを設定していたら、自分を変えた後にゴールを見ると違和感があります。

変わった自分がしっくり来るゴールに再設定、更新して良いんです。

 

もっと言うと、ゴールは毎日変えて良いんです。

ゴールを変えることで、自分が大事だと思っている事が目まぐるしく変わります。

 

ゴールを更新することで自分でも気づかなかった大事な事が見つかるんです。

自分を変えることで、本当の自分の価値観が見えてくるんですね。

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3-3.ゴールを達成する方法は見つからなくて構わない

ゴールを達成しようとすると、まず方法を考えます。

苫米地式では方法は後で考えます。

Invent on the way(方法は途中で見つかる)。

 

大事な事は現状の外にゴールを設定すること、そうすることで方法は行動していく中で見つかっていくんです。

 

RASのシステム、スコトーマの原理がわかっていると、その通りだと思えます。

 

ゴールまでの方法を見つけてから行動しようとしてもなかなか行動出来ないのは、方法を探すことがゴールになっていたからなんです。

本当にやりたいことが見つかったら、行動しちゃうんですね。

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4.まとめ

いかがでしたか?

「RAS」と「ゴール設定」の関係性とは?をお届けしました。

自分が変わるとRASも変わるし、ゴールも変わってくるんですね。

自分を変えることって凄く大切ですよね。

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