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最近感情を爆発させたのはいつですか?
ふと自分自身に疑問に思った。
果たして自分はいつ大笑いしたのだろうか?
感動して涙したのだろうか?
笑ったのはさっきだし、昨日泣いたな、日大のアメフトには怒ったし笑
目次
1.まずは情動を活性化させよう
ゴール設定に置いて大事なのは、情動を使う事です。
ポジティブな感情、楽しい、嬉しい、誇らしい、気持ちいい、清々しい。
これらの感情を未来側の記憶に貼り付ける。
そうすることで、ゴール達成を容易にします。
ですがこの情動、日頃から感情自体を表に出していないと、鈍いものになってしまいます。
1-1.沢山笑う
最近笑ったのはいつですか?
お腹を抱えて笑ったのはいつですか?
楽しさがゴール設定に置いて、最も重要な情動(感情)です。
ゴールを達成することは楽しくて仕方ない、誰が止めてもやり続ける。
楽しさの感情が、自分の行動にガソリンを送り続ける役目です。
そのためには何をすればよいか?
眼の前にあるものを使って、どうすれば楽しくなるかを考えてみましょう。
僕の目の前にはキーボードがあって、アイマスクがあります。
これを例えば全裸で付けたらとか、裸にネクタイを付けてみるとか。
くだらなくて構いません、むしろくだらないなと思える事をやって下さい。
楽しさのハードルを下げる、そうすると少しでの事でも楽しさを感じる事が出来ます。
眼の前のアイテムで誰かを楽しませたい、そうすれば抽象度も上がります。
1-2.沢山泣く
泣くとストレスが緩和されます。
現代人に足りないこと、それは泣くことではないでしょうか?
特に感動の涙が足りません。
泣くという行為には、相手の事を考えるということも含まれています。
相手の立場になって考えて、感動したり一緒に悲しんで上げられる。
そんな人がコーチには向いています。
沢山泣くことで利他的なゴールを設定出来るようになります。
ストレスの緩和もできるので、一石二鳥ですね。
1-3.沢山怒る
現代人は怒ることに慣れていません。
慣れていないから、怒らなくてもいい場所で怒っています。
怒りは生理現象なので怒っていい場面では、我慢せずに怒りを表に出しましょう。
苫米地博士のこちらの書籍は非常に役立ちます。
怒ることに慣れていない人は、感情を出すのが下手な人です。
感情を上手く使わないと、ゴール設定も上手くいきません。
ゴールを設定することに重要なことは、情動を動かしていくことです。
2.ゴールは現状の外
ゴール設定は現状の外と、苫米地式では言われます。
ゴールを現状の外にすることが難しいという方がいます。
その前にゴールを設定すること自体が難しいと言う方がいます。
ゴールの設定は簡単で構いません。
心からやりたい事を設定することは、実は簡単なんです。
2-1.今やりたい事はなんですか?
ゴール設定自体を難しいと思っている方に質問です。
あなたが今やりたい事はなんですか?
例えば何かを作りたいと思ったら、それがもうゴールです。
心からやりたいと思う事と言われると、非常にハードルが高く感じます。
ですが心からやりたいと思えることは、今この瞬間に思った事なんです。
それを現状の外に持っていく段階で、抽象度を上げていきます。
出発点は今自分がやりたいと思う事。
少しそれをやってみて楽しかったら継続していく。
つまらなかったら期間を置いて、改めてやってみる。
その時に楽しければ継続して、時間を置いても楽しくなかったら違うことをゴール設定する。
色々と試さないと、自分に合う合わないを確かめることは出来ません。
ゴール設定は考えるより、即実行です。
2-2.やりたくない事は浮かんでこない
ゴール設定を考える時に、やりたいと思うことは浮かんできます。
逆にこれはやりたくないなと思うことは、浮かんではきません。
ゴールを思い浮かべるというよりも、今やりたい事は何だろうと思う事がゴールへの近道です。
これって本当にやりたい事なのか?と思うことは考えすぎているだけです。
こんな事やってみたいなと思うことは浮かんできます。
やりたくない事を浮かべて下さいと言われても、やりたい事しか浮かんできません。
脳は否定形を理解できません。
浮かんだことは兎に角やってみる。
思い浮かんだ事をやることが、ゴール達成への近道です。
2-3.沢山の人達が喜んでいる姿を思い浮かべる
ゴール設定してみて、現状の外にゴールを置くことに必要なことは利他的な事です。
ゴールを大きくしていくと、自分以外の人達の顔が浮かんできます。
抽象度を上げることで、利他的なゴールが更に大きくなります。
最初は自分だけのゴールで構いません。
ゴールの更新を行うなかで、色々な人達の顔を思い浮かべてみましょう。
沢山の人達が喜んでいる顔を思い浮かべている中で、自分も喜んでいて良いわけです。
楽しさを共有する、それが利他的なゴールです。
映画を見た時にその映画が楽しかったら、誰かに話したくなります。
誰かと趣味の話をしていた時に、非常に盛り上がる事もあります。
それは同じゴールを共有しているからです。
沢山の人達とゴールを共有できる、それが利他的なゴールです。
3.未来の記憶を作る
ゴールを達成するために必要な事の1つに、未来の記憶を作る事があります。
未来の記憶を作る為には情動を必要です。
過去に体験したポジティブな情動を未来側に貼り付ける。
情動を活性化していれば、未来側に記憶を作ることも簡単です。
未来側に記憶を貼り付けてもそれを上手く使えない方は、情動を上手く使えていません。
情動を活発にして、未来側に貼り付けてみましょう。
3-1.楽しいを未来に貼り付ける
過去に楽しいと思える事を使って、それをゴールを達成した自分に合成させます。
上記で使った楽しい、嬉しい、誇らしい、気持ちいい、清々しい、5つの情動を未来側に使います。
記憶は合成できるので、ポジティブな情動をゴールを達成しているその瞬間に使います。
アファメーションを唱えている時に使うと効果的です。
アファメーションを唱えている時に、その達成感、ポジティブな過去の情動を使って唱えていきます。
ゴール側の達成感を感じることが出来たら、認知的不協和が生まれてきます。
ゴールは達成できているのに、現実の自分は達成できていない、おかしいと本気で思えることが認知的不協和です。
徹底的に臨場感を上げる事で、ゴールを達成できている自分を体感出来ます。
臨場感を上げる時に必要なことは感情です。
3-2.臨場感を上げる
未来の記憶を作るためには、臨場感が必要になります。
臨場感はどうすれば上げることが出来るか?
まずは実際に行ってみることが必要です。
何かを欲しいと思ったら、それを手にとって見る。
時計であれば時計を試着させてもらう。
その時に竜頭はどうなっているのか、試着した時の質感はどうなのか、お店の雰囲気や店員の接客態度。
こういった事を記憶して、未来に使っていきます。
アファメーションに組み込んで、ゴールを達成している臨場感を作りこんでいきます。
アファメーションは作っていくものです。
簡単に達成できたり、唱えていればそれが手に入るものではありません。
3-3.何度も繰り返す
未来の記憶を作っていく中で、抑えて欲しいポイントが何度も繰り返すことです。
これは未来の記憶を作っていったり、アファメーションに限ったことではありません。
コーチング全てにおいて必要なことです。
繰り返すことで意識にあげているコーチングを、無意識で使えるようになってきます。
無意識化へのコツは非常に簡単です、何度も繰り返す。
何度も繰り返すことで、セルフコーチングを無意識に落とし込むことが出来ます。
免許を取り立ての頃はや教習所に通っている時は、ギアを変えることを意識的に行っていきます。
何度も繰り返すことで、ギアチェンジもスムーズに行なえます。
自転車に乗るのも車に乗るもの、最初は意識的に行うはずです。
何度も繰り返して初めて何も意識せずに行うことが出来るんです。
コーチングも何度も何度も繰り返すことで、無意識に落とし込むことが出来ます。
4.まとめ
いかがでしたか?
今回は「情動を動かしていますか?ゴール設定に感情を揺さぶろう!」をお届けしました。
最近笑ってないなとか、最近感動してないなと思ったら、情動が鈍っています。
楽しいことを沢山行って、情動を活性化させて未来の記憶を作っていきましょう。

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