「ゴールを設定してもなかなか行動できない」と、おっしゃっているクライアントさんがいます。
ゴールを設定してもなかなか行動できないのは、『行動をする』と言う覚悟が足りないからです。
覚悟さえ決めてしまえば、あとは行動するだけ。
今回は覚悟の決め方として『覚悟を決める『決意』が行動を出来る自分にしていく』をお届けします。
これさえ読めば行動することは非常に簡単になってきます。
目次
1.覚悟を決める『決意』が行動を出来る自分にしていく
覚悟を決めるって言葉に、どういったイメージを持っていますか?
ものすごく『重い』感じがしますよね?
行動が習慣になっていない人にはメチャクチャ重いイメージとなり、行動が習慣化されている人にはコンフォートゾーンとなっています。
どうすれば行動を簡単に行えるんでしょうか?
1-1.覚悟を決めることが行動させるエネルギーになるんです
何かを覚悟した時に行動ができる自分と、行動ができない自分を分けるのは一体何だと思いますか?
それは決意の量が、行動できるかできないかを左右していきます。
決意の量とは『腹を決める』ということで、言い方を変えると後がないということです。
後が無いと言うとネガティブなイメージがつきまといますが、時にはネガティブも行動を促す一つのエネルギーになります。
前に進ませるためにはポジティブなエネルギーと、ネガティブなエネルギー、両方必要になっていきます。
例えばこのシチュエーションを思い浮かべてみてください。
あなたは旅行に行って迷子になってしまった。
迷子になった先では日本語が全く通じない。
スマホの翻訳機能でも使おうとポケットに手を入れたら、スマホを落としてしまっている。
右を見ても左を見ても、日本語が通じそうな人は全くいない。
あなたはそんな時、一体どうしますか?
覚悟を決めて誰かに話しかけたり、道を聞いたりするはずです。
自分の『決意』がある量を超えると、それが行動となっていきます。
1-2.決意をすると行動できる理由
ある一定の『決意』の量が超えると、行動できるようになります。
ではなぜ、『決意』がある一定の量を超えると行動できるようになるのか?
その前に、あなたはチョロQ をご存知ですか?
最近では全く見かけなくなってしまいましたが、ぜんまい仕掛けのおもちゃです。
車のおもちゃで、前進させるためには交代してネジを巻く必要があります。
これですね。
少し後退させてネジを巻いただけでは、少ししか前に進むことはできません。
限界ギリギリまで後退させてネジを巻けば、とてつもないチカラで前に進んでいきます。
思いっきりネガティブな状態で後退していると思っていても、実はそれを裏返すことができるんです。
これが『決意』の量が、ある一定数を超えると前に進んでいける行動できる力になります。
僕はこれをチョロQの理論と呼んでいます。
後退しているように見せかけて、実は前に進むエネルギーを貯めている。
ただこれは本人には自覚がありません。
自分では前に進む事の方が重要だと感じているし、 常にポジティブで行動的でありたいと思っていても、時には後退することもあります。
ただこれは自分の自覚がないだけで、実は前に進むためのエネルギーを貯めている状態になっているだけなんです。
どういった状態でそれが裏返るか人それぞれなのでわかりませんが、どうしようもないと思ったその瞬間に前に進むためのアイデアが浮かんできたりします。
これが決意すると行動できるメカニズムです。
2.行動するとどうなるのか?
行動すると言っても、なかなか難しいですよね?
それは行動した先が、あまりにぼやけているからではないでしょうか?
本当に自分が心から好きだと言えるものではない場合もあれば、行動の仕方自体を知らない場合もあると思います。
ここからは実際に行動するとどうなるのかをお伝えしていきます。
2-1.毎日行動することで、1年後にはとんでもない場所に来ている
僕は2019年の5月から、ダイエットと健康維持のために筋トレを始めています。
今このブログを書いているのは2019年10月なので、半年間時間が経過したことになります。
その間に僕は大きな休みも取らずに、月の半分以上は筋トレを行っています。
毎日ではありませんが、毎日に近い状態でコツコツと筋トレを積み上げてきました。
まだ筋トレを終えたわけではありませんが、半年間の経過で体重はおよそ5キロ減、体脂肪率は7%減りました。
さらに半年後の1年後には、さらに体が絞れていると思います。
毎日地道に行動していくことは、意外と『きつい』こともありますが、半年後、1年後の未来をしっかりと見据えていることができれば、毎日の地道な積み重ねがとても楽しく思えます。
これがゴール設定であり、行動していくことの楽しい部分でもあります。
たった半年続けてきただけで、ここまでの成果を出すことができました。
これが2年、3年とたった時にどれほどの場所にまで来れているかは、自分のゴール設定にかかっています。
多くの人たちに自分の成果を渡すことができれば、これが『稼ぐ』ということにつながっていったり、より多くの人たちの健康を促進することができます。
ゴールを高く定めることで、筋トレが色々なことに変化していきますね。
2-2.1年前の自分はどこにいましたか?
ゴールを設定して行動していくと、とんでもない場所に自分がいると気が付くことがあります。
1年前の自分と比較した時に、1年後の自分は1年前の自分が想像したよりもはるかに高い場所に来ているはずです。
本当に心から好きなことをゴール設定として、毎日行動したくてたまらなくなります。
have toを続けていると、休みの日には『心からホッとして』休みが終わると非常に憂鬱になります。
たまに風邪などで会社や学校を休む時には、ものすごく気持ちが和らいでリラックスできていることが結構ありました。
want toがゴール設定になると、毎日そのことばかりを考えてそして行動していきます。
好きなことを好きなだけやれる、という状態がどれだけ素晴らしいかがよくわかります。
といってもみんながみんな、心から好きなことが見つかるわけではありませんよね。
僕のところに来ているクライアントさんも、「好きなことがわからない」とか「ゴール設定をどういう風にすればいいかわからない」という方が多かったです。
そんなあなたにアドバイスを送るとしたら、仮のゴールで構わないのでとりあえず行動してみるということです。
行動するときのアドバイスとして『毎日少しずつ』が基本になってきます。
毎日少しずつ行動することができるようになってくると、1年後にはとんでもない場所に自分がいると気が付きます。
毎日少しずつを目安に仮のゴールを進んでいきましょう。
3.行動するときにはマインドがさき?それとも行動がさき?
ここまでは行動することに焦点を当ててきましたが、行動を起こすにはマインドが先に変化させる必要があるんでしょうか?
それとも行動するから、マインドが変化していくのか?
タマゴが先かニワトリが先かの話しに似ていますが、いったいどちらを先に意識したほうが良いのでしょうか?
ここからはマインドと行動との関係性をお伝えしていきます。
3-1.マインドと行動の関係性
実際のところマインドと行動は、どういった関係性があるんでしょうか?
これは人それぞれだと思いますし、正解はないと思うので実際に自分で試すことが何よりも大切です。
それを前提としてお話しさせて頂きますが、僕はルー・タイスや苫米地博士がおっしゃっているように、行動が先、方法はあとだと思っています。
プールに入る前、準備運動をしっかりしてからプールに入ります。
何かスポーツや体を動かす際には、必ずと言っていいほど準備運動が必要になっています。
いきなり体を動かすと準備ができていない筋肉は驚き、筋肉痛がひどい場合だと肉離れを起こしてしまいます。
同じように準備運動としてマインドをまずは動かしていくことが必要だと感じています。
マインドが先だと感じているし、最終的にはマインドで自分の体は動いています。
行動を促しているのはマインドであり、マインドを変えていくのは行動でもあります。
行動を続けていくと後からマインドが変わっていくこともあります。
これは本当にどちらが正解だ、どちらを先に行った方がいいんだ、とみなさん疑問に思われていると思います。
正直なところ、人それぞれなので「自分はこっちだと思う」という方法を選択して実際に行ってみてください。
僕個人としてはまずはマインドをしっかりと整えていく、その後に行動だと思っています。
実際に僕自身もマインドをしっかりと整えたら、すんなりと行動できるようになってきました。
もしかしたら僕自身が気づいていないで行動先に行っていたから、マインドが後から追いついてきたのかもしれません。
ただ自分の実感としてはマインドを変えていくことが先、行動は後からついてくるしゴール設定もあとからついてくると思っています。
3-2.だからこそ覚悟を決めて決意するということなんです
もし行動できていない、マインドも変わっていないという方がいたら、簡単にできる行動の方法として覚悟を決める、決意するということを行ってみてください。
「絶対にゴールを達成する」とか「行動できるようになるまで〇〇は食べない」とか「〇〇はしない」と宣言します。
そうすることで前に進むしか道がなくなるわけです。
覚悟を決める決意するということは、退路を断つということなので後戻りできなくなります。
自分自身で無理やりコンフォートゾーンから出てしまうという、結構無茶な行動の仕方です。
人間覚悟を決めていろいろなことに取り組んでいくと、結構どうとでもなるんです。
人間が持っている不思議と言うかマインドの凄さと言うか、自分が思っている以上に自分自身ができるということが退路を断つと分かるんです。
今いる場所はコンフォートゾーンになっていると思うので、なかなかゴールを設定したとしても行動できなかったり、マインドが変わっていないと思ってしまいがちです。
そんな時には簡単にできる『引っ越し』はいかがでしょうか?
環境を変えるということは、コンフォートゾーンの外に出るということになるので、退路を断つということと似ていたりします。
引っ越しの費用や引越しの作業自体が結構大変だったりするので、面倒だなあと思ったりしますよね。
それでもやっぱり引っ越ししたいというふうに覚悟を決めて、環境を無理やり変えてしまう。
そうすることであなたの決意は、ある一定の量を超えてくるはずです。
ただ自分が現状の外に出たとしても、今度はそこがコンフォートゾーンになってくるので、行動を起こすのであればお早めに。
4.覚悟を決める『決意』が行動を出来る自分にしていくのまとめ
いかがでしたか?
本日は行動を意識した『覚悟を決める『決意』が行動を出来る自分にしていく』をお届けしました。
決意の量が一定を越えると、前に進むことが出来るようになります。
ネガティブに見えるようなことでも使い方によっては行動する武器になります。
ぜひ自分を追い込んでみてください。
1.覚悟とはエネルギー
2.毎日少しずつ行動すると結果が追いついてくる
3.行動とマインドは切っても来れない関係
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